好きなことを無理せず楽しみたい

観劇や音楽鑑賞等について思ったことをそのまま書いてます。無理せず楽しむのがモットー。

Extra“Ragnarök”~Welcome to after party at 野音~

Extra“Ragnarök”~Welcome to after party at 野音

 

 

 

 
 

Vocal:Ryuji

Support Members
Drums:かどしゅんたろう
Bass:CHIROLYN
Guitar:鳴風

 

Guest:HAKUEI

 

 

★セトリ★

 

OP

 

日本
ジセイノク
アイリス
scarlet syndrome
unlost
ピンクスパイダー(カバー)

 

HAKUEIさん登場
凶星エクスタシー(カバー)
CLOWN


-Member Call-

 

Black & Black

 

パラノイド・スター
Brow Beat

 

-アンコール-
糸(カバー)
ROCKET DIVE(カバー)

 

-アンコール-
仮面の告白(新曲)

 

HAKUEIさんピンドン持って登場

日本
アイリス

 

 

セットリストは変わらず曖昧です。最後がアイリスだったというのは覚えてます。
 
 
最高過ぎてしばらくロスってます。
まず今回のテーマがツボ過ぎて。
 

 

もうさー、可愛すぎてどうしたら。

ロンドン調の赤いチェックのジャケットに、スチームパンクというか歯車と懐中時計つけてて、編み上げブーツにスカートという最高にキュートで皇子っぽい格好で来るからさー。

かっこいいし可愛いし席近いし、色々と開始直後から飽和状態でした。

 

日本からスタート。憲法記念日だから?←

 

野外で聴くアイリスはたまらないです。もっと空の色が夕暮れ時だったら歌詞の内容とよりマッチしてロマンチックだったかも。

 

序盤、Ryujiさん結構感情的な様子だった気がする。

野音が特別っていうのは前々から言ってたけれど、unlostの時とかちょっと泣きそうというか、声詰まって歌えなくなってたし。

感極まってるのが伝わってきてこっちまで泣きたくなった。

私は前回ツアー中のトークイベに参加できなかった側なので、unlostの歌詞の意味も知らないから本当のところは想像でしかないけれど、Ryujiさんがいろんな思いを抱えてステージに立ってるのは伝わってきた。

 

後さ、りゅーじさんって普段あんなに照れ屋っぽいのに舞台とかステージに立つと人が変わったようにキザなセリフだったり思わせぶりな態度取ったりしてくるからさーずるいよね。

「今日を特別な日にしたい、させて欲しいし、させたい(ニュアンス)」なんて言われたらさ、くそう、カッコいい。

歌いながら投げチューとかさ、相手の顔ガン見して歌ったりとかやるなー(笑)

 

一方で、凶星エクスタシーで、例の如くHAKUEI様によるRyuji翻弄シーンがあったのですが、そこで戸惑っているりゅーじさんがかわいらしかった。今回は首元のネクタイ?リボン?アクセサリー類を引っ張って胸元乱した後、Ryujiさんがこれどうしようって戸惑ってる最中にちゅーしてたのが大変お耽美でした。
その後、焦りながら乱れだ胸元をせっせと直しつつ、自分の歌パートに戻っていく初心な反応してたRyujiに萌えたよね(笑)
いつか成長してこういった演出にも堂々と対応するRyujiも見られるのだろうか・・・(笑)かまってちゃんなのに実際にかまわれると照れちゃうりゅーじさん可愛い。

 

 

ステージの見せ方も、歌い方も、MCもどれも前回のツアーより上手くなってて、ブロビツアー⇒おちゃろく⇒ブロビと来て、相乗効果でメキメキレベルアップしているりゅーじさんに感動した。それぞれ違うテイストだから、Ryujiや始ちゃんとしてのパフォーマンスしつつ、ベースとなる部分をきちんと深めて進化させてるの本当にすごい。

 

 

野音開催の経緯について。

前回のツアー初日に、HAKUEIさんから今後どうしたいか聞かれて、野音でやってみたいと言ったりゅーじさん。年一回の抽選だしまた来年以降の目標だねと話してたのに、たまたま野音が開いたからこんな短期間で開催できてしまったとのこと。

どこまで本当か分からないけれど、色んなチャンスや巡り合わせを引き寄せて、きちんと掴み取って、ベストを尽くすって難しいことなのに、それができるりゅーじさんは本当に凄いし、様々な物事に愛されてる存在だなって思う。周りが動きたいと思えるよう行動して示して、努力も相当してるのだろうし、本当に見ててワクワクする。

 

 

新曲がどちらも最高でした。

CLOWNは大好きなジャズィーな感じで、ド直球に「愛して!」って訴えてくる曲。仮面の告白はメロディアスな曲調で、色々と解釈はあると思うけれど、「どんなに離れて行っても僕はここで君を愛し続ける」って曲。この対比ね!!

どっち?どっちが本心なの!?って頭抱えたくなった。

仮面の告白って三島由紀夫先生のあれでしょうか。ド直球に受け取るとそうともとれるし、本当はりゅーじさんそいういうことなんですかともとれるし。別にだからどうってわけではないけれど、何だかいろんな意味でドキドキする。

一度大事な何かを失くしてるのかな・・・とも思ったり。

色々想像するのは楽しいのです。佐藤流司は底が見えないのが魅力。

 

 

感情を声に乗せるのが上手いなって最近本当に思います。ヘビメタ系をガンガン歌うの凄くカッコいいし、声量もあって声質もハスキーで倍音バリバリで超絶迫力満点で最高なのだけれど、バラード曲歌うと感情が凄く歌声に乗って伝わってきて、今回何度も泣きそうになった。アイリスもそうだし、unlostなんて周りも泣いてたし。仮面の告白も切望してるのがガンガン伝わってきて苦しいくらいだったよ。

りゅーじさん、主役感が強くて体の中にエネルギーが凝縮されてるイメージだけど、悲劇も凄く似合ってしまうのが不思議。

いつか消えてなくなってしまいそうな刹那的な存在に感じられて目が離せなくなる。hideさんの話題も出たし、刹那的な生き方にもあこがれるって言ってたしさ。あー怖い。

 

思考がバンギャっぽくなってきている??笑

悲劇性があるのってかなめさんもそうだし、そういうのが好みなのだろうか。

 

 

とにかくとっても楽しくって、幸せ過ぎた。

この思い出とともにこのまま死んでいいとさえ思えたけれど、これからも見届けたいのでしばらく頑張って社会人として生活します。

生きる希望と頑張る気力をいつもありがとう(重い)