好きなことを無理せず楽しみたい

観劇や音楽鑑賞等について思ったことをそのまま書いてます。無理せず楽しむのがモットー。

加州清光 単騎出陣2017

 加州清光 単騎出陣2017赤薔薇

 

【原案】「刀剣乱舞-ONLINE-」より (DMM GAMES/Nitroplus)
【構成・演出・振付】本山新之助
【出演者】
加州清光役:佐藤流司
バックダンサー:金子直行・KOUKI・Show-Me・南條良輔・村上雅貴・青木 謙

音楽監督】YOSHIZUMI 【美術】石原 敬 【照明】関口裕二(balance,inc.DESIGN) 【音響】中島 聡 【映像】荒川ヒロキ 森 すみれ 【衣裳】小原敏博 【ヘアメイク】糸川智文 【ライブ衣裳】農本美希(エレメンツ,アッシュ) 【小道具】田中正史(アトリエ・カオス) 【歌唱指導】カサノボー晃 【太鼓指導】東京打撃団 【演出助手】木下マカイ 【舞台監督】井上陽介 【音楽制作】ユークリッド・エージェンシー 【音楽制作協力】GOOD SPEED ENTERTAINMENT 【宣伝美術】江口伸二郎 【宣伝写真】三宅祐介 【協力】一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会 【制作協力】プラグマックス&エンタテインメント 【制作】ネルケプランニング 【プロデューサー】松田 誠 でじたろう  【主催】ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会(ネルケプランニング ニトロプラス DMM.com ユークリッド・エージェンシー)

https://musical-toukenranbu.jp/pages/kashusololive2017

 

 

千穐楽ライブ配信視聴感想。

思いっきりネタバレありの感想のため、ディレイ配信またはDVD発売まで待ってる人は要注意。

(10/21ディレイ配信観て追記)

 

 

 

 

赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇

 

 

 

 

 

チケット戦争に負けて、生では見られませんでした。

ネタバレは気にしない派なので色々見てたんですが、日々参戦した方々のアモーレ赤薔薇(?)という叫びに戦々恐々、いや、ワクワクドキドキしながら待っていました。

 

 

最高赤薔薇キラキラキラキラ

 

 

 

 

終始清光が可愛くて可愛くて、かっこよくて、エロかった。

おかしい。ショタショタしたの苦手だったはずなのに。女性向けな演出をされると逆に冷める方だったのに、おかしい。自分の中のいろんな価値観を物理でもってねじり伏せて幸せな気持ちにさせてくれる、むしろいろいろと拗らせてくるりゅーじさんはいったい何だろう生まれてきてくれてありがとうございます。

 

 

配信一回だけの記憶なのでいろいろと違ってると思いますが、思いのたけを発散しないと明日から仕事が手につかないと思うので、吐き出すだけ吐き出します。

 

 

 

OP

椅子に座って、ダンサーさんたちに囲まれて登場する仮面をした清光。舞台はゴシック調な仮面舞踏会。これ、既視感めっちゃある。ジャニ○ズとかでものすごく見たことある(笑)

 

清光は姫だった。ひたすら水辺に咲いた深紅の薔薇だった。

jazz調の解けない魔法は振りも歌い方もすっごく大人エロキュート。

そこからmistake、熱いね。

自己紹介がぬるっと始まってビックリしたけれど(笑)、既に清光の女と化してるから「おさらいだよ?俺の名前は?」て聞かれたら\加州清光ーーー/って答えるしかない。

 

ここで早速新曲「kiss for all the world」。変拍子でワルツ調、これ結構好き。

最後、羽生えた(笑)

ここから曲順が曖昧なんだけれど、美しい悲劇で急にロープと目隠しが出てきたときはポカンでした(笑)イリュージョンでも始まるのかと思ったら急に、その緊縛プレイ始まっておばさんビックリです。何を表しているのか。耽美を目指したならもっと思いっきり艶っぽくやって欲しかった。ヅカの耽美演出・振付に比べたら耽美さが足りない(どこ目線)もっと突き詰められたと思う(だからどこ目線)目隠しされた清光は美しかった。

 

 

新曲の二つ目「見つめてくれるなら」は疾走感のあるポップ調、でも歌詞は切なくて、抱きしめたくなった。

Additional times・Show Me The World(ダンスメドレー)これはどちらもテンション上がる。ダンスもキレキレでダンサーさん達に負けてなかった。いやホントに良い意味で力の抜けたしなやかなダンスだったし、音ハメするところはきちんとハマってて、緩急がいい。

 

Der you等バラード曲へ。以前はバラード、う~んと思ってましたが、感情が声に乗る様になって、歌詞の内容も相まってキュンとしてしまった。もっと、一つ一つの音を伸ばし切って歌ってくれるともっといいなぁ。歌い方の癖なのか、歌い終わりの処理の雑さがバラードだと目立つ。もったいない。汗だくで愛をささやいてくれるの幸せ。

 

そこから安定のお見送りコント。うん、安定というよりピーちゃんだよねwwとほっこりしつつ沖田組で始まり沖田組で〆るの尊い

 

そこからの漢道。おニューなアンダー。ここせっかくかっこよく太鼓叩いてくれたのに、配信の調子悪くてほとんどまともに見られなかった。ディレイでちゃんと見ます。

⇒見た!細かくビート刻んで太鼓叩いてるの上がった。俺の本気見せつけられた。男くさい演出なのに格好がエロいし顔は少女寄りだし、どう見たらよいか迷う(笑)

 

ここから刀剣男士らしい演出。刀剣乱舞清光Verから始まり、爪と牙等戦闘時の曲連続の中大立ち回り&歌というハードな、でも熱い展開。通常衣装の清光に落ち着く。

 

そしてキミの詩。この流れでバラードはきついよなーと思いながら、情感たっぷりに歌ってました。辛い。

バイバーイってはけてくときの言い方も手の振り方も可愛いの極み。

 

で、ユメひとつですよ。本当にこの曲、刀ミュで一番好きなので、流れるだけで涙が・・・。今度は歌って欲しい。

清光プレイバック。

 

 

で、いろんな人がすべてを持ってかれてるアモーレ赤薔薇ですよ。「情熱のSymphonia」

清光がフリフリのドレスと見まごう衣装を着てアモーレ赤薔薇してくるからいろんなものが飛んでいきましたよね。語彙力なんて皆無、アモーレ清光アモーレです。

タキ○バのヴィーナスがよぎりました(笑)

 

そしてフリルをパージしてロングコート調へ。この衣装もゴージャスで、嵐ならMJとかが来てそうな感じ。可愛い、王子様。

それで無邪気に解けない魔法ですよ。ステッキもってご機嫌で踊ってる。体力的にもきっついタイミングだと思うのに笑顔で最高of最高でした。

 

全てが終わり、薔薇が散って、仮面を椅子に残して去るというね。

 

今回はアンコールでもう一度出てきてくれて、一言くれました。ダンサーさん達からも一言ずつ。刀ミュはあまり、キャストさんたち本人からコメントというのは無いので、不思議な感じもしつつ、とてもいいメンバーだったんだなと思った。最後、ダンサーさんたちがサプライズで清光囲んで「愛してるーーーーっキスマーク」しててニヨニヨしたし、照れてる清光が可愛かった。

そして、最後仮面を取って退場していく清光が最後の最後まであざと可愛くって本当にありがとうございましたです。

 

 

全編通してなんだけど、清光の衣装がまー可愛らしいの。ウエストの切り返しを低めにして、サルエルパンツをはかせることで等身が低めに見えるせいか少女性が増してた。あと、ロングコートとかアシンメトリーで裾が長めだったりして踊るとひらひら広がって可愛い。裾さばきが上手だね。りゅーじくんは上半身がっちりしているイメージなのに、上着の裾が7~8分丈で、そこから除く手首が華奢でまた可愛いってなるし、腰も細い。インナーもデコルテと背中、脇も動くと見えるというくすぐる丈でした。どの衣装も最高。

あと指使いがエロいのかな?指に赤いマニュキアが塗ってあるから、指先まで視線が自然といっちゃうのだけど、指先まで丁寧に踊ってて、いつも小指が立ってて可愛らしい。

 

 

後はもうちょっとじっくり歌を聞かせてほしかったというのがある。自分の好みの問題だけれど。大立ち回りやダンスパフォーマンスにばかり目が行きがちだけど、ひと呼吸置いてきちんとバラード曲は歌う、曲の余韻を感じるというのをやって欲しかったな。もう少し曲と曲の間を取ってひと呼吸置かせるとか、演者への配慮と工夫が欲しかった。

 

刀ミュのライブパートの不思議は、曲の余韻を待たずさっさとMCだったりキャラクター口上が入っちゃうので、ちょ、ちょ、もう少し余韻に浸らせてくれって思う。mistakeの後とかさ。別にそこで変な間が出来ちゃうとかそんなことないしさ。

 

 

色々間違ってそうだけれど、今時点での清光へのアモーレを形にしてみました。後でちょこちょこ直すかな?いや勢い大事、直さないかも。

 

 

本当に長期に渡る公演お疲れさまでした。りゅーじさんの意地を見た。

素敵な舞台を作り上げてくれたスタッフの皆様、出演者の方々、そして何よりりゅーじさん、最後まで無事駆け抜けられて心から嬉しいです。お疲れさまでした。

 

今度生で拝見できるのはらぶふぇす。楽しみにしてます。

 

 

アモーレ!