2020年1~2月観劇記録
2020年1~2月観劇記録
まとめて記載します。
刀剣乱舞 歌合 狂喜乱舞 @たまアリ
新しい試みをしていた刀ミュさん。
内容についてはとっても面白かったです。
個人的には、湯上り兼さん達に、メインステージでアコギを静かに弾きながらアシストする堀川が面白すぎました。
流石助手。ぶれない。
沖田組が不在時は、土方組が好きだ。
大倶利伽羅が、黙々と畑仕事しているのも地味に面白かったです。
演出面については、何故この内容をアリーナ規模の会場でやったのか・・・?という気持ちになった(笑)
じっくりお芝居を観たいな~と思える内容だったので、会場規模に対して演目が合ってないのが気になってしまいました。
新橋演舞場とか明治座とか博多座とか、そういうところで見たら雰囲気もあってより良かったような。
そして、ライブパートになると物語からの流れがぶつ切りになってる印象。立ったり座ったりが大変だったので、ライブやるならやる!芝居やるなら芝居する!にしてしまった方が、観やすかった気がしました。
立ち座り問題が発生するなら、外周ステージを作って、刀剣男士を客席より高い位置で移動させるか、トロッコにのせて一周回るのではダメなのでしょうか・・・。近さは本公演で、アリーナクラスになったら近くに行く方法も変えてもいいのかなと思いました。
でも、新しい試みをしたいという思いが沢山詰まってた公演だったお思うので、どんどん挑戦し、 進化&深化していく刀ミュ、頑張れ!という気持ちでした(どこから目線?)
これが最初公開されたとき、覚えられないwwと動揺していた審神者が面白すぎた。
刀ミュの鶴丸に対する新たな顔としての期待を感じて、新しいフェーズに進んでるのだなと思ったり。
俳優さんも若いし、実力も果てしないし、今後が楽しみですね。
ミュージカル フランケンシュタイン
鋼の錬金術師が頭によぎった...(笑)
熊おいしい(笑)
小西さんのアンリ、とても良かったです。
生前の精悍で優しさや信念のある科学者。怪物になった後の冷酷な姿。ギャップにやられました。
ビクターへの優しさが後の悲劇を思うと、胸が痛くてしょうがなかったです。
怪物として生き還ったときの、まだ神経回路が整ってない動きとか、不気味で、本当に体を張った演技をされてた。
柿崎さんのビクターは、ちょっと内向的、自閉的な科学者。没頭すると周りが見えなくなるというか・・・でも、もっとマッドサイエンティストっぽいかと思ったらそうでもなく、自分自身に自信があるようで無い感じが、葛藤が見えて良いなと。
桂さんの舞台も退団公演以来で感動してしまった。可憐なジュリア素敵でした。
アンリは加藤さんのも見たかったな~絶対合ってたな~と後悔。
ファントムでの加藤さんのお芝居と歌声に痺れたし、こういう人でない役柄がとってもハマりそう。スケジュールとチケットの関係で見られなかったの惜しいことをした。
物語は、人物の関わりや感情の繋がりの流れがあまり緻密に描かれていないから、何でこの人物はここまで相手に思い入れているのか・・・?と疑問が浮くことがしばしばだった印象。
サーカスのシーンもうちょっとあっさりさせて、アンリ→ビクターへの気持ちの移り変わり、ジュリア→ビクターへ思慕を重ねる理由、ビクター→アンリへの信頼を持つ過程辺りを丁寧に扱ったら、より感情移入できたかも。
楽曲はとてもドラマチックで好きでした。