好きなことを無理せず楽しみたい

観劇や音楽鑑賞等について思ったことをそのまま書いてます。無理せず楽しむのがモットー。

ミュージカルジェイミー　～推しの感想編～

観劇感想 まとめ

ジェイミー　～推しの感想編～

 

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ジェイミー、東京～大阪～愛知とお疲れ様でした。

無事大千秋楽まで駆け抜けられて良かったです。

時間が空きまくったのですが、りゅじくんの感想メインでまとめます。

 

 

このご時世であれなのですが、各会場でも観させていただきました。

だってブリリアちゃんの音響が悪すぎて、いい音響で観たかったんです………

 

大阪の新歌舞伎座は初めてでした。

音がくっきり聞こえて、こんな歌詞だったのか………と発見がたくさんありました。

 

愛知県芸術劇場は2回目。花・虞美人以来です。

ガンガン響くのに音ははっきり伝わってきて、一番好きな会場でした。

広くてきれい。大阪にあるオリックス劇場っぽい感じ。

 

劇場巡りも好きなので、地方公演もまた行きやすくなるといいな。

 

以降とても上から目線ですし、辛口なコメントもあります。

自分の記録なので許してください。

 

彼の演じるディーンについて

基本、あまり事前に情報は入れずに観るタイプなので、ウェストエンド版や映画版でのディーンの演じられ方、役割について、イメージを持たずに観劇しました。

りゅうじくんの持ち味は知っています。ヒールを演じるときはアクが強いし、オラついた雰囲気が結構強く出るんですよね。でも、今回の作品でヒール役を演じるに当たってH&Lのような、アウトローな感じや、キャラクターのようなサイコっぽい感じが前面に出てしまったら、周りとの兼ね合い的に嫌だな～と思って、ちょっと心配してたんです。

2.5次元を批判するわけではないですが、やはり漫画のキャラクターなので、等身大の人間の役と言うよりは個性が強かったり、特殊な能力に長けて超人的な存在のキャラクターが多く、特に流司君が演じるのって、周りに比べて秀でたカリスマ的な役どころが多いので、”自然体”で”リアル”なお芝居って、なじみ無いと思うんですよ。

だから、ヒールを演じるに当たってキャラクター性が強く出てしまったら浮いてしまいそうで心配だなと。

 

でも、初日開けてお芝居を観て、そんな心配いらなかったなと。

とっても、作品の中でキーとなる人物として演じきっていて感動が止まりませんでした。なおかつ、こういうこじらせた役の魅せ方、演じ方が上手くって流司君が演じてこそ！という価値を感じられました。

こんなお芝居をする流司君が見られて幸せ。

流司君大好きすぎる！と、改めて惚れ直しました。

 

後半になるにつれちょっとアク強くなってしまってたのが気になったのですが、普通の人を演じるの難しいと本人が自覚してもっと挑戦したいと言っていたので、これからを楽しみにしております。

プロムのシーンは、個人的に跪くのはやりすぎかなって思った笑

 

グランドミュージカルに出てくれたこと

宝塚オタクからのミュージカルオタクとして、今回、ストプレのグランドミュージカル作品に出てくれたことは、自身の好みドンピシャでとっても嬉しかったです。

私の宝塚オタクのスタートは、安蘭けいさんが出演されていた「王家に捧ぐ歌」でした。宙組贔屓として実咲凜音さんはかなめさん時代の下級生の時からずっと観てきたファンなので、そんな彼女たちと共演してくれたのも胸熱案件です。

吉野圭吾さんだって1789以来大好きですし、フランク莉奈さんもロミジュリ初演参加されてて、サントラめっちゃ聴いてましたし、夢の共演ですよ。

大好きな人たちと並んでいるのが嬉しくて幸せでした。

 

ジェイミーという作品自体、ストーリーも音楽も大好きなので、とにかくこれ以上のものはしばらく味わえないのではないかと、公演中は全力で楽しませていただきました。公演が無事大千秋楽を迎えられて、喜びとともに燃え尽き症候群です。しばらく虚無です。未だに。

 

こちらの記事にもあるのですが、りゅうじくんは自分の声が合わないからと、ストプレのグランドミュージカルに出ることについて前向きでない様なんですよね。

emomiu.jp

佐藤流司　実は、2.5次元じゃないミュージカルやグランドミュージカルというものの出演を今までは見送らせてもらっていたんですよ。自分が結構ロックでハスキーな声なのできっと声質的にもミュージカル向きじゃないですし、俺はやるべき人間じゃないと思っていて。

 

いや、自分で決めつけて挑戦を諦めるなよ！と言う気持ちです（急に）

 

発声的に、ポップス歌唱とクラッシック歌唱と全然違うから、両立って大変だし、流司君の声帯的にポップス歌唱（というかロック）の方が得意なのでしょうが、きっときちんと発声学べば、ミュージカル歌唱いけると思うのですよ～。

だから、決めつけて諦めたり逃げたりしないでKURE！君にはたくさんの可能性があってそれをとてつもなく楽しみにしている人間がいることをもっと知ってほしい（どこの立場からの物言い？）

 

とにかく、自分の好きなフィールドで、好きな人たちと、楽しめる物語で、流司君がキャストとして参加し、とてもいいお芝居をされていたのがとても幸せでした！

また観たい！！