好きなことを無理せず楽しみたい

観劇や音楽鑑賞等について思ったことをそのまま書いてます。無理せず楽しむのがモットー。

Kinky Boots

Kinky Boots

 

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www.kinkyboots.jp

 

ローラが、いい女過ぎた…

 

 

 平成最後の観劇でした!(すでにこれを書いているのは令和ですが)

小池徹平くんと三浦春馬くんをキャスティングしてくださった方に、全力でお礼を言いたい!素晴らしかった・・・!!!

 

チャーリー@てっぺーくん
てっぺーくん、やっぱりお芝居本当に上手い!
歌声もさらに磨きがかかって、声量も出ていたし伸びやかで通る声。ずっと聴いていたいです。

小柄で、物凄く個性的な出で立ちというわけではないのに、舞台に立つとキラキラ輝いて見える。
ローレンや二コラの前ではあふれ出るイケメンオーラ。何だあのカッコいい人!惚れてまうやろ!!
一方で、ミラノ見本市の前に、ローラに焦りから酷いことを言ってしまうシーンでは、畳みかけるようにローラをまくしたてて、チャーリーの心の内を嫌ってくらい見せてくれたり。本当に引き込まれるお芝居。
”怒り”のお芝居が上手いなと思った。

そんな中で、ローラと徐々に打ち解ける所とか、最後のミラノでのショーでのダンスとか、楽しそうな歌声とか最高過ぎた。

てっぺーくん、今後もどんどんミュージカルに出て欲しいな。本当に、お芝居も歌声も大好きな俳優さんです。


ローラ@三浦春馬くん
舞台での三浦君は初。こんなに素晴らしいとは思はなかった!!
とにかく、ローラが素敵すぎた。見た目の美しさもさることながら、内面の輝きも素晴らしい。キレイでかっこよくって、可愛くて、ローラが大好きになって帰ってきました。
「ありのままの他人を受け入れる」こと、ローラはそれを大切に心情として生きているのだろうし、他人を受け入れる前に沢山悩んで、自分自身を受け入れてきたんだろうなと思えた。
だからこそ、内面からあふれ出る美しさと輝きに、とっても励まされたり元気がもらえました。
老人ホームで歌うシーンは、神々しすぎてまさに女神でした。

そんなローラを演じた三浦君。ドラァグクイーンという役柄上、ともすれば滑稽なオカマ野郎と受け取られかねない役だと思うのですが、本当に丁寧に演じてくださっていて、芯のある素敵な人物として魅了されっぱなしでした。彼女のように生きたい。
お芝居も、ボディメイクも本当にストイックに取り組まれたんだろうなというのが伝わってきて、三浦君がローラを演じてくれて感謝の気持ちしかないです。

以下気になった記事なのですが、

まさしくその通りで、この作品が伝えたいこと、それをきちんと受け取って、咀嚼して、目の前に現れてくれたことが、なんだか泣けてしょうがなかったです。

ローラが素敵すぎました。

 

ローレン@ソニンさん
貧困に喘ぐフランス市民な役ばかり見ていたので(笑)、こんなにコミカルなキャラクターは新鮮でした。可愛い!
歌声も、したっ足らずな、オタクっぽい甘い声で、こんな一面も出せるんだと新鮮な驚き。

脇汗乾かしているのが面白かった。
個人的には、ローレンとチャーリーがハッピーエンドなのがちょっとしっくりこなかったのですが、不器用ながらも体当たりなキャラクターでとっても素敵でした。


ドラァグクイーンの皆様が、本当に美しすぎた。誰か女性交じってない?ってくらい、足の形とか立ち居振る舞いが綺麗で、本当に努力されたんだろうなと。8㎝ピンヒールで、舞台上を自由自在に歌って踊って、アクロバットしてって、凄かった。
私、あんなピンヒールはいたことすらない(笑)


その他にも色々と感想はあるのですが、時間が無いのでここまで。
この舞台に出会えてよかった!

本日東京千秋楽、そして、大阪公演、最後まで怪我無く楽しんでください!

 

 

 


三浦春馬:ミュージカル『Kinky Boots』ゲネプロダイジェスト


あの名作が3年ぶりに帰ってきた! 小池徹平×三浦春馬 ミュージカル「キンキーブーツ」が4月16日から開幕