ピピン
ピピン
クリスタル・ケイさんがミステリアスでかっこよかった!
城田さんの挑戦。
最高でした。
「自分は特別な存在なのではないか?」
「特別な未来が待っているのではないか?」
誰もが一度は考えること。それを探し求める物語。
ピピンの特別を求め試行錯誤するところが、可愛らしくも、一つ一つのことを最後まで全うできないところに、人としての未熟さもあり共感できた。
本当に大切なものはすぐそばにあった。飾り立てたり派手な衣装やセット、照明も必要ない。自分の居場所は心から安心できる、ささやかな幸せだったと気づけて良かった。
城田さんが肉体的にも挑戦されてて、あんなに高身長でイケメンなのに、情けないピピン役がピッタリで、とっても素敵でした。
サーカスという舞台で、リーディングプレイヤー(クリスタル・ケイさん)がピピンの特別な物語を演出していく。
ケイさんの歌声も、狂言回しのミステリアスさも本当に素敵で、ステイリッシュ。
立ち姿がクールで、存在感抜群。
ケイさんにメロメロになって帰ってきました。
サーカスのシーンは本当に命がけのパフォーマンスばかりで、ワクワクドキドキした。
前田美波里さんや霧矢大夢さんのレオタード姿やアクロバット、ダンスにスタオベ。
ナイスバディ過ぎて、体系の維持も、肉体の維持も凄い。
ステージ上に登場すると輝いて見えるお二方。好き。
貸し切り公演だからか、客席が熱くって、歓声や手拍子が凄かった。
演出としての観客の参加を無理に作るのではなく、自然と一体となって参加できるというのが、舞台と客席との呼吸で作品ができるってことなのかなと。
とても、心からワクワクドキドキ、そしてトキメキであふれた作品でした。
最後まで怪我無く完走できますよう、願ってます。