ジョーカーゲームⅡ
ジョーカーゲームⅡ
https://www.marv.jp/special/jg-stage/#
2.5次元舞台で、今までネルケ主催のものばかり見てたので、マーベラス主催のは今回が初めて。とっても楽しかったです。
まだ公演中なのでネタバレあり要注意。
東京公演が終了いたしました。沢山の方にご来場いただき誠にありがとうございました。https://t.co/GAIr6H8b8Y#ジョーカーゲーム#舞台ジョーカーゲーム
— 舞台『ジョーカー・ゲーム』 (@jg_stage) 2018年6月20日
シアター1010。北千住にこんな舞台があったなんて知らなかった。
北千住をバカにしているわけじゃないよ。
エレベーターで11階まで上がらなければならないのと、帰りが降りるのに時間がかかるのが難点。でも見やすいステージでした。
いつもの如くまっさらな状態で観に行ったのですが、とっても面白かったです。
じわじわとパズルが組み合わさっていく感じと、終盤の大立ち回りの迫力、畳みかけるようにラストに向かっていく疾走感が気持ちよかったです。
戦時中の日本において、情報戦が他国に劣っていたというところから、スパイ機関として対照的な二つの機関に焦点が当てられ物語が進んでいく。
「死ぬな、殺すな」が信条のD機関と、それに対抗し「必殺」が信条の風機関。
どちらが優れているかというところで駆け引きしながら、相手の情報を集め、時には要人を保護したりと暗躍していくのがカッコいいです。
頭脳戦かと思いきや、結構アクションシーン満載で迫力がありました。アクロバット凄い人がいるなと思ったら、プレ5で見ていた才川さんだった。
松本岳君は、フランスのレジスタンスに潜入中は好青年ぽっく演じてたのに、素を出した途端生意気そうな感じになってて、ピッタリって思った。
せしこは相変わらず立ち居振る舞いが美しかった。ミステリアスな女性素敵よね。
君沢さんは普通にかっこよかったです。最後D機関のメンバーだったってわかった時は震えたね。「死ぬな、殺すな、囚われるな」のセリフに痺れた。
舞台転換も照明と合わさって凄く細かく工夫されてた。舞台装置を動かすの、すごく緻密で大変そう。
OPで、階段のセットが上手く動かなかったのか、上に乗ってたがっ君が落ちてしまってたのにヒヤリとしたけれど、大事にならなくてよかった。
個人的に田崎役の奥谷さんが上手いな~ってずっと見てた。
スパイとして溶け込んでいるときの影の薄さと、素を出した時の切れ味のよさにカッコいいなって思った。
前回の舞台も見てみようかなと思いました。
大阪公演も無事終えられることを願ってます。