好きなことを無理せず楽しみたい

観劇や音楽鑑賞等について思ったことをそのまま書いてます。無理せず楽しむのがモットー。

Les Miserables

Les Miserables
 
作●アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
原作●ヴィクトル・ユゴー  
作詞●ハーバート・クレッツマー
オリジナル・プロダクション製作●キャメロン・マッキントッシュ
演出●ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
翻訳●酒井洋子 
訳詞●岩谷時子  

 

キャスト●

ジャンバルジャン 吉原光夫

ジャベール 岸祐二

ファンテーヌ 二宮愛

エポニーヌ 昆夏美

マリウス 内藤大希

コゼット 生田絵梨花

テナルディエ 橋本じゅん

マダムテナルディエ 森公美子

アンジョルラス 上原理生

                      

http://www.tohostage.com/lesmiserables/index.html

 

 
 
e+貸し切り公演で観に行って来ました!
憧れのレミゼ
 
最初から最後まで鳥肌立ちっぱなしでした。オケのOPからすでに泣きそう。
本当に全編通して歌のみで進行していて、でも全く飽きず聴きごたえ抜群。30年間続いている理由がよく分かりました。

 

映画版を見てからの観劇。もともと舞台版があってからの映画化ということですが、映画を見てからだとストーリーがものすごく早くてダイジェストに感じました。ストーリー知らないまま観たら物語に追いつけなかったかも。それくらい内容ぎっしり。

 

とにかくジャンバルジャンとジャベール2人の歌声と立ち姿に圧倒され、感動しきりで何も言えないです。

民衆の歌では訳も分からず涙が出ました。

 

 

以下個人的に気になっていたキャストさんの感想を。

 

 

ジャンバルジャン 

吉原さんは今回初めましてですが、歌も芝居も重厚感たっぷりで、ジャンバルジャンがそこに生きているとしか思えなかったです。力強く歌う時も、優しくささやくように歌うときも、ひたすら聴き入ってしまいました。

カーテンコールでリトルコゼットたちを軽々持ち上げているのも怪力なジャンバルジャンそのものだ!と思いつつお茶目でかわいらしくほっこりしました。ほかの舞台でまたお目にかかりたい!!

 

●ジャベール

岸さん、私の中では幼いころ(20年位前でしょうか?)の戦隊ヒーローのイメージが強く、今回ジャベールを見て全く正反対な役を演じていることにやっぱりビックリして、改めて本当に素敵な役者さんだと思いました。長い間レミゼに出演されてきているとのことで、今回再び感動をいただき、これからも応援していきたいと思いました。

 

●コゼット

ロミジュリで初めましてだった生田さん、本当にひばりのような歌声で可憐なコゼットを演じてました。ジュリエットの時よりも格段に上手くなっていて良かったです。本当に一筋の光のような存在でした。

 

●マダムティナルディエ

森さん、初めて生で観劇させていただき、華やかな存在だなと感動。歌声も迫力満点。

鳥がミンチにされるシーンはびっくりしました。ティナルディエ夫婦は本当にくそ野郎(口が悪い)なのですが、肩に力が入るシーンばかりの中、コミカルで楽しく癒されてもいました。

 

●アンジョルラス

革命家俳優 リオウエハラ!やっぱりいい声!!たっぱもあるから存在感抜群。

熱く仲間思いで、知性も感じられるアンジョルラスでした。最後学生軍が撃たれるシーンはむなしさと歯がゆさとで涙が止まりませんでした。

 

 

何を書いても陳腐な表現にしかならないので、これで終わりにします。

本当に本当に素晴らしい舞台を観劇できて幸せの極み。

 

 

これからも公演は続きますが、怪我無く最後まで駆け抜けられるよう応援してます!