グランステージ 『桜華に舞え』・ロマンチック・レビュー 『ロマンス！！（Romance）』
グランステージ 『桜華に舞え』
－SAMURAI The FINAL－ 作・演出／齋藤 吉正
幕末の動乱期に雄大な桜島がそびえる薩摩藩の貧しい城下士の家に生まれ、人並みはずれた度胸と剣の腕で、明治維新の立役者の一人ともなった桐野利秋。明治新政府では陸軍少将に任じられながらも、敬愛する西郷隆盛と共に下野し、“避けられぬ宿命”西南戦争へと身を投じて行く。彼が命を賭けて守り抜こうとしたものは果たして何だったのか……。会津藩との戦いの最中に出会った娘との恋や、苦楽を共にしてきた薩摩兵児達との友情、そして対立を交え、“真心”を持ち、己の“義”に真っ直ぐに生きた最後の侍の生き様を描き出します。
ロマンチック・レビュー 『ロマンス！！（Romance）』
作・演出／岡田 敬二
宝塚レビューの伝統である、華やかで美しく香り高い世界を描いた、ロマンチック・レビュー・シリーズ第19作品目。星組トップスター・北翔海莉の定評ある歌唱力を存分に活かし、宝塚歌劇の永遠のテーマでもあるロマンチックな“愛の世界”をバラエティー豊かにお届け致します。
みっちゃん退団公演にして、みっちゃんも星組さんも初観劇。
北翔さんの温かさが感じられる素敵な舞台でした。ちえねね観劇だったみたいで、見かけてビックリした(笑)ちえさんイケメン。
ひたすら方言で話されて何言ってるか微妙にわからなかったけれど（笑）、皆の熱量でハートが伝わってきたから問題ではなかった！
ひたすら「ちぇすとおおおおお～～～！！！」
紅さんのハートフルでソウルフルなお芝居に泣かされた。
宙ばっかり見てるから、星見てると、ショーとかやっぱり濃ゆい。ガツガツしてる。そして衣装がコスチュームっぽく見える(笑)うまく言えないのだけど、宙組だとロイヤルに着こなす感じがあるんだけど、星組は何かゴテゴテしてる感じ。何が言いたいかって言うと、組の個性を強く感じたこと。
紅さん、顔が本当に小さいのに表情がコロコロかわって、それがよく見えて不思議だ。本当に脇役で伸び伸び演技してるのみると、トップになって大道な役をやらせて彼女の個性を消してしまったらもったいないなと思う。
風ちゃんはお初でしたが、声が可愛らしくて明瞭で聞きやすくて、北翔さんにぴったり寄り添ってるのが素敵でした。
海ちゃんお久しぶり！濃い星組で霞んでないか心配だったけど大丈夫そう？でした。言い意味で潔癖な感じを押し出してったらよいのではなかろうか？
今回の収穫は礼まことさんを発見したこと。今まで名前は認知してたけど、実際に舞台で意識して見たことなかったので、なんか柚希礼音ぽい歌い方と演技の人がいる！と思ったら礼さんでした！！歌うまいし、演技も上手いし今度から注目してみる！
北翔海莉さん、妃咲風さんお疲れさまでした！
